英語勉強法とTOEIC

英会話について

ある英会話サイトにおいて、なかなか興味深い事が書かれていた。ネイティブ並みに英会話力を高めた著者が書いているのだが、科学的に英語を勉強しないと、意味がないとの事である。

今まで一生懸命勉強していたのに、全然英会話ができるようにならなかったという。そこで、ある英語勉強法を試すことになるのだが、それは科学的に英語の本質に迫った英語の勉強法だったので、英語力が伸びたという事だ。

著者によると、海外では、第二言語習得法というのが学問的に研究されているらしい。そして、ある程度の法則というか、一般見解というのがあるという。だから、日本のようにいろいろな方法が花盛り、などという事はありえないという。

英語音読について

TOEICのためにしても、英語のためにしても、英語音読をするのは、あまり勧められた勉強法ではない。これは英語リスニングと同じくらい誤解の多いもので、なにがなんでも音読をすれば大丈夫、と思っている人が少なからずいるのだ。

これは問題である。

だって、ちゃんとした発音とか読み方を知らずに英語音読を繰り返せばどうなるだろうか？
間違った英語の発音、読み方、その他が身についてしまう。

ちょっと考えればわかることなのだが・・・。

例えばTOEIC

例えばTOEICで点を取りたいとする。

実は、TOEICは完全にパターン化された問題なので、「試験対策」を行うとそれほど英語自体出来なくても点数は取れてしまう。

それが、問題なのである。

世の中には沢山の英語勉強法があるが、目的が「資格取得」となっていると、それはもはや英語の勉強法ではなく、資格取得法である。

そういった事を頭に入れて欲しい。

正しい英語勉強法とは？

世の中にはあまたの英語勉強法がある。
しかし、多くの勉強法は、基本的なところで間違っている。

それは、日本語で身に付けた知識を前提に、英語を理解しようとしているところだ。

英語には英語の世界観がある。
これを知らずに、英語を理解しようとしてもダメなのだ。

ひどいものはTOEICで点数を取る事だけを目的にした勉強法もある。

これでは本当の英語力はつかないばかりか、
TOEICで例え点数が取れても、後々困る事になる。